損失を利益に変えた方法

実はMM2でもやっている

3週間で+5.9%の利益

先月10月15日から開始した、ぽぽトレ2+のデモ。開始3週間で+29,265円、利益率+5.9%となりました。平均30%を切る低い勝率のぽぽトレとしては、実に堅調な滑り出しと言えます。

でも、これ。本来なら損失だったと言ったら、あなたはどう思いますか?

本来の実力と比較

もし、ぽぽトレをボリュームコントロール無しで運用していたら、どうなっていたでしょうか。

手書きしたのが、本来の成績です。なんと損益結果はマイナスでした。さて、本来の成績とは何でしょうか。

サインをそのまま使うわけではない

一番右の列をご覧ください。取引履歴に色を付けています(上表)。実は、色付きがボリュームコントロールした取引です。

逆張り

サインと逆の損益結果となっている、つまり「サインとは逆方向にエントリーした」のです。

休憩

負けをスルーしている、つまり「サインが出てもエントリーしなかった」のです。

ボリュームコントロールした結果は

成績の違いは

ボリュームコントロール前

3勝9敗25% 損益額-2,446円 損益率-0.5%

ボリュームコントロール後

7勝3敗70% 損益額+29,265円 損益率+5.9%

2回の負けを回避し、5回の負けを勝ちに変えました。

非常に効果的な賭け方ができていることが分かります。

ボリュームコントロールとは

一言で言うと「負ける時に賭けず、勝つ時に大きく賭ける」こと。

実際も上記の通り、効果は歴然です。

気になるのは「どうやってやるの?」

メルマガ読者のあなたなら分かるでしょう。実は、MM2で紹介しています。

売買ルール通り取引した場合の成績を、ぽぽトレ本来の実力と仮定。本来の実力よりも成績の良い場面で賭け。成績の悪い場面は休憩する。そして、極端に成績が悪い場面は逆張りしているのです。

MM2だけしか知らないあなたであれば、あんなことで当てになるのか?と、右から左に聞き流してしまうかも知れません。でも、実際の結果を目の当たりにすれば、考えが変わるかも知れませんね。

売買ルールで勝とうとする従来のやり方で、何とかなる人には、関係のない話です。でも、売買ルールは単なる実力を測るモノサシとして利用し、調子に合わせて賭け方を変えるだけで、損益結果は変わります。しかも、そこにはトレンド判断やチャート分析、ニュース解説なども必要ありません。

もちろん、こんな考え方は極少数派であろうことは、私も分かっています。ただし、多数派が勝つ世界であれば、もっと多くの人がお金を増やしていることでしょう。多くの人が納得すること、多くの人が理解できること。それがそのままお金を増やすことにつながっていないということも事実だと思いませんか。

私は、小さい頃から人と同じということが、あまり好きではありませんでした。一番人気というだけで、興味が失せます。みんながやっているからという理由で、それとは別の選択をしたくなります。無条件で信じられていることに、本当にそうなのかと、常に問いかけてきました。このあたりの性格が、FXを必ずしもFX的にやろうとしていないことに繋がっているのだと思います。

完全な方法はない

ボリュームコントロールという考え方が、決して正しいということではありません。現在調子を取り戻したぽぽトレも、今年最大DDを更新しました。完全なやり方など存在しません。

ぽぽトレの利益率推移

最大DD更新により必要資金を再算出しました。以前の記事とは数字が変わっています。

それでも過去3年に渡り、ご覧のような成績となっています。売買ルール自体はすべて同じ。ボリュームコントロールの有無で、これだけの違いを出しているのは事実です。


ボリュームコントロールについて、もっと知りたいあなたはこちらから。

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